

なぜタッチタイピングを練習する必要があるのか?
まず、目的を明確にしましょう。
ブログなどで文章を書く時、仕事で社内外にメールを書く時、プログラミングの勉強をしている時などはPCで文字を入力すると思います。スマホでやる場合もあるかもしれませんが、今回はPCでの入力を前提にさせてください。
本来、この入力にかかる時間は最小にすべきです。なぜなら、時間は基本的にはお金で買えない貴重な資源だからです。時間を有効に使う為にもタッチタイピング(ブラインドタッチ)のスキルを向上させるべきです。
もうタッチタイピングなら十分できています、という方もプログラミングにおけるタッチタイピングは十分出来ていないのではないでしょうか?
実際、私はタッチタイピングはそれなりですが、プログラミングにおけるタッチタイピングはちょっと詰まることがあります。
プログラミングって、普段の日本語や英語では使用しない記号などを入力することが多いですよね。
プログラミングの勉強を始めて間もない頃はそのキーってどこにあった?どう入力するんだ?という状態にしばしば陥ります。
例えば、\ ←とか { } ←とか [ ] ←とかです。コード書く前は、ほぼ使っていないキーたちでした。
他にも、<> ; : などを頻繁に使うので、なかなか思うようにコードをスムーズに入力できないことが多いだけでなく、入力をミスして、その入力ミスが原因であることに気付くのに、かなり時間を取られたりします。(体験談)
これはただの無駄です。減らす努力をしましょう。
これには自戒の意味も込められているので安心してください!?
プログラミングの練習もそうですが、プログラミングにおけるタッチタイピングも数をこなすにつきます。ということで、早速やってみましょう。
どうすべきかですが、結論は、“typing.io”を使って練習しましょう。
無料で練習できるのでオススメです。
駆け出しエンジニアである私自身もほぼ毎日、これで練習しています。Twitterで#typing.ioとつけてツイートするとtyping.ioの運営会社からリツイートされこともあるので、海外のフォローワー様が増えたりします。海外のプログラミング界隈のトレンド把握にもなりますし、是非試して貰えればと思います。
以下のURLがtyping.ioのサイトです。
使うのは簡単です。
- メールアドレスを登録して、右上にある”lessons”メニューをクリックするだけです。
”lessons”メニューをクリックすると無料で練習出来る18言語が出てきます。Ruby on RailsやJavaScript/jQuery、PHP Symfony、Python Mercurialなどが練習可能です。私はRuby on RailsやJavaScript/jQueryを使って練習をしています。
ガムシャラに練習することも大事ですが、限られた時間の中で如何に効率良く学習するか、という観点も大事にしていきたいですね。
ITエンジニア以外のタイピング練習
プログラミング云々は抜きにして、純粋なタイピングの練習をしたいという方は、無料で利用できる”e-typing“というWEBサイトのご利用をオススメします。
日本語のサイトで、スキルがついてきたと感じたら腕試しにインターネットでタイピング検定を受けられるというものです。検定を受ける場合は、有料になります。タッチタイピングのスキルが上がって、より本質的な部分に時間を使えるようになりましょう。
今回はこの辺りで。
ご拝読ありがとうございました。
ではまた。