
時間がない中で、プログラミングを動画で学習されている方々にオススメの学習方法をご紹介します。
結論は、2回目以降に見る動画は通常の再生速度ではなく1.2倍の再生速度で動画を視聴しましょう、です。
後述しますが大体どの動画学習でも実現可能です。
この記事の目次
プログラミング学習動画は2回は見るべき
1度だけ見て全てを理解出来る人もごく稀にいますが、それ以外の皆様に向けた記事になります。同じ動画を何度も見て、理解して、学習していきましょう。
でも、時間は有限なので効率的に時間を使う必要があります。
時間がない中で効率よく学習
人間は考える葦である、といった偉人がいます。なので、より良いコトを考える、より効率よく学習したいと考えるのは自然の流れだと思っています。
考える葦(かんがえるあし)とは
パスカルの「パンセ」の中の言葉。「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」として、人間の、自然の中における存在としてのか弱さと、思考する存在としての偉大さを言い表したもの。
コトバンク
動画で学習している時点で、独学よりは遥かに効率よく学習出来ているのは言うまでもなですが、さらに効率を求めてしまうことは自然だということですね。
もっと学習効率を効率をあげて、捻出できた時間で、もっとコードを書く、というのが理想形だと思っています。どの部分の学習効率をあげるか?
冒頭でも記載したとおり、2回目以降の動画視聴時間を短縮することで効率をあげます。具体的には再生速度を1.2倍にします。どうやるのか、について後述していきます。
再生速度が調整できるChromeの拡張機能を活用
再生速度を調整できるChromeの拡張機能のなかで、私が利用したことがあるのは以下の2つです。
- Video Speed Controller
- Vimeo repeat & speed
この2つのうち、皆様にでオススメできるのは、”Video Speed Controller”です。
選んだ理由は2点あります。
- 再生速度の設定数値がきめ細かいこと
- 様々な動画学習サービスで利用可能であること
*実際に私が試したのは、YouTube、Paizaラーニング、Udemyです。
下記の画像のように、再生速度を調整できるChromeの拡張機能はたくさんあります。ただし、ダントツの高評価とユーザー数の観点からもVideo Speed Controllerが優れていることは推察出来ます。
Video Speed Controllerの使い方
① chromeのウェブストアからVideo Speed Controllerを検索して、chromeに追加してください。
② 追加すると、chromeの拡張機能アイコンの一覧にVideo Speed Controllerのアイコンも追加されると思います。このアイコンをクリックして、次に”Settings”をクリックしてください。下記の画面に変遷すると思います。(下記は自動翻訳後の画面です)変更するのは設定値だけでOKです。
オススメの設定
再生速度をきめ細かく設定できることがこの拡張機能の長所なので、上の画像のようにデフォルト値を変更してください。私は、0.05に設定しています。
③あとは実際に再生速度を調整したい動画の再生画面で上記図のようにショートカットキーを押せばOKです。動画上に変なコードが出る場合は、”シフトキー+ショートカットキー”を押して利用すれば、変なコードは出てこないようになると思います。
ちなみに、どれだけ効率を上げられるか、どれだけ時間を短縮できるかを試算してみます。
- 1.00の再生速度で100時間分の動画を視聴 ▶️ 100時間(変わらない)
- 1.05の再生速度で100時間分の動画を視聴 ▶️ 95時間(5時間短縮)
- 1.10の再生速度で100時間分の動画を視聴 ▶️ 90時間(10時間短縮)
- 1.20の再生速度で100時間分の動画を視聴 ▶️ 80時間(20時間短縮)
塵も積もれば山となる、です。
2回目以降の動画視聴は自身にあった少し早い再生速度で、効率よく学習してコードを書きまくりましょう。Chromeのオススメ拡張機能があったらまた記事を書きたいと思います。
参考にした記事
Chromeの拡張機能である”Video Speed Controller”を紹介した記事
Chromeの拡張機能である”Vimeo repeat & speed”を紹介した記事
今回はここまで。
ご拝読ありがとうございました。
ではまた。